◆@日経とPERとEPS(1970〜)
 http://blog.livedoor.jp/mahorobafumifumi/archives/212176.html
 
◆APERがEPSに先行することを、分かりやすく説明してくれているページ
 http://www.stockstation.jp/mission-v/259

◆B日経とPERとPBR(1970〜)
 http://ameblo.jp/nqg57528/entry-10080398215.html
 
図を眺めてると、ちゃんとした関係があるって判断していいのか、
分からなくなってきました。
PERがEPSの先行、っていうのは納得なんですが、
日経との関係ってどうなんでしょう〜、って。
私は背景とかが分かってないらないから、なんですかね。

でもまぁ、分かったことだけ載せておきます。


●PERとEPSの関係●●●●●●●●●●
上記URL文中の文章です。
図を見る限り、全体を通して言えるような感じがします。

**
株価は企業収益(EPS)の拡大を先読みし、上昇し始める。
 ↓
EPSはまだ減少を続ける中で、株価上昇とともにPERが上昇する。
 ↓
ある時点で実際にEPSが拡大し始める。
 ↓
株価は上昇し続けるが、EPSの拡大ペースが速いため、PERが低下しながらの
株価上昇となる。
 ↓
EPSが減少し始め、株価も下落し始める。この時点でPERはすでにかなり低い水準
まで低下している。
 ↓
次のEPS拡大を先読みし、株価が上昇し始める。

***
PBRとPERの動きは、一致してるように思います。

●過去・1970年●●●●●●●●●●●
過剰流動性、原油・商品価格の高騰という面で、今と似てるとされるのが1970年。

その時は、
・日経とPERが上昇下落し、EPSが遅れて上昇
・その後、日経とPERが天井を付けて下降、
 EPSも遅れて下降
・EPSが下降中に、日経とEPSは底を付けて反転
という動きになっているようです

http://www.stockstation.jp/mission-v/259
(ここの2番目の図)


●年金買い●●●●●●●●●●●●●
Bの文中に、下記のような説明があります。
***
このバブル崩壊後のEPSの低下とPERの異常な高騰ですが、これは業績を無視した株価が
形成されていたということになります。
そして、その主犯が「公的資金による買い支え(PKO)」でした。
これには、批判もあり、今も全く同じように行われている「公的資金による買い支え(PKO)」
も同様の批判をされておかしくありません。

***
犯人は、年金買い、だって。

言いかえればこれがある限りは、バブル期以降の
PER・EPS・PBRの傾向で判断するというのは、
年金買いを前提としたものなのかなーと。


●●●●●●●●●●●●●●●●●

私には、これらを投資判断に加えるって難しいのかな〜、と思いました。
だって、関係がよく分からないし、後々見れば反転ポイントは分かるものの、
今現在どう動くかは私にはサッパリ分からないです。

関係するとすれば、
・EPSはまだ下がりそうだけど、株価の反転はEPSが下がってる途中に起こる
 ので気にしなくていい
・世界一PERが高いっていうのは、やっぱり危ないかも?
ってことですかね。

*****
        

●いただいたコメント●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●*NGTNさん*******
そのPKOについて書いている@のブログの内容があまりに滅茶苦茶なので、
ちょっと指摘しておきます。 

高成長が続いている時の「高PER」と、
不景気で損失計上しまくってEPSが蒸発した結果の「高PER」では、
全く意味が違います。

後者の状況ではPERは投資判断材料にはなりません。
特に今は四半期ごとにEPSが激変しているので、今見えている通期ベースの
予想EPSは株価の割高割安の判断に使える数字ではないと思います。

2010年以降のPERが見えてくる時になってようやくPERを投資判断に使えるの
ではないでしょうか。 

今の公的年金による国内株式買いはPKOとは呼びません。
国内株式のウェートを11%にするという基本ポートフォリオに従って、
機械的に買っているだけです。
この基本ポートフォリオも5年前に決まったものでその間に変更されたりは
していません。
ちなみに5年前の変更の際は、12%⇒11%に割合を減らしています。

近いうちに来年度以降の公的年金の基本ポートフォリオが決まりますが、
そのポートフォリオで国内株式のウェートが高まるようなら、
PKOと呼ぶことができると思います。 

PKOが最初に行われたのは1992年のことですが、その時は年金や郵貯などが
新たに株式を運用対象にするよう決めて、
国内株式に巨額の新規買い圧力をもたらしたのです。
バブル崩壊後のPERの高さは、PKOによる買い支えと損失計上によるEPSの蒸発の
二つの要因によるものです。 

現在のPERとEPSが1970年代の水準と似ていると書かれていますが、
当時とは物価水準も金利水準も経済環境も全然異なるので、EPSの数字が近い
というだけで「1970年代程度の経済レベル以下に戻った」
というのは余りに乱暴な論理だと思います。

70年代との比較が意味を持つのは、現在の大量の通貨供給が高インフレに
つながった場合だと思います。
 
 
●*わたし********* 
ありがとうございますー。すごく嬉しいです(>▽<) 

>高成長が続いている時の「高PER」と、不景気で損失計上しまくってEPSが
蒸発した結果の「高PER」では、全く意味が違います。… 

なるほどです!! 
ということは、過去に遡りすぎても、参考にならないんですねっ。 

特に1970年との比較は、別のとこでも見かけたので、けっこう信頼してたん
ですけどダメだったんですね(^^; 

>今の公的年金による国内株式買いはPKOとは呼びません。 
えぇ〜っっ!衝撃です!! 
PKOのことも、分かってないみたいなので、調べなおしてみます★


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