お金が刷ってもないのに増える仕組み(?)です。

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新しい銀行がスタートした。
預金者はまだいない。

でも、
★銀行は資本金から1111.12ドルの現金を保証金のため中央銀行に預ける。

銀行の預金準備率は9:1である。


*step1*********
ドアが開き、新しい銀行は最初のローンのお客様を迎える
彼は車を買うために1万ドルを必要としている。

*
新しい銀行は、9:1の準備率で、中央銀行に預金がある。(上記★部分)

これはハイパワードマネーと呼ばれるもので、
これを元に借り手の借金の制約があれば、
9倍の1万ドル(1111.12×9) ものお金を、
無から創造することが合法的に認められている。

この1万ドルはどこからか持ってきたものではない。
この真新しいお金は単純に銀行の信用貸しとして、
借り手の口座に書き込まれただけのものである。

借り手は中古車を買うために、銀行クレジットの署名欄にサインする。
(そして、1111.12ドルは1万ドルになった)


*step2*
(お金を借りた彼は、1万ドルを払って中古車を買った。)

車の売り手は、新しく創られた1万ドルを彼女の口座に預金する
中央銀行に預金されたハイパワードマネーと違って、
この新しく作られたお金は準備率によって増やすことができない。

そのかわり、このお金はその準備率によって分けられる。

9:1の割合で、新しいローンの9000ドルが1万ドルの預金を元に創造される。
9:1=$9000:$1000=new loan:reserve

(つまり、預金された1万ドルが、新しく誰かに貸し出すことのできる9000ドルを
生み出した。ってことですかね。)


*step3*
もしその9000ドルが、その後第三者によって同じ銀行に預金されたとしたら、
同じ銀行が作ったものでも、違う銀行が作ったものでも、
それは3回目の信用創造の合法的な基礎になる

今回 信用創造できる金額は8100ドルである。
9:1=$8,100:$900=new loan:reserve

★頭の整理★★★★
★新規に預金された9,000の8/9・1/9は、8100・900。
★だから、8100が新たに貸し出せることになったお金、ってことですかね。たぶん。
★
★つまり、元々1111.12ドルだったお金は、お金を刷ってもないのに、
★1111→10,000→19,000→27,100 と増えいった
★っていうこと、かなぁ(?_?)
★★★★★★★★★

************
ロシア人形がその内側にさらに小さい人形が順番に入っているようなものである。

各々の新しい預金が、
減少しながらも、
次の新たなローンを生み出す元になっていくのである

もし、ローンで創られたマネーが銀行に預けられないならば、その工程は止まる。
それは、お金の創造メカニズムにとって、あってはならないことだ。

しかし、実際は、
新しいお金は預金され、この工程が繰り返されることによって、
10万ドルまで新しいお金が創造されることになる。

この新しいお金は、すべて借金によって創られたものである。

このような工程が、最初に中央銀行に1111.12ドルを預けることによって、
合法的に認められているのだ。

1111.12ドルは、中央銀行に誰にも触られることなく残っている。
しかも、この天才的システムのもとでは、銀行の帳簿はその銀行の融資額よりも
預金額の方が10%以上多いことになる。

このことは、一般な印象として、銀行の融資が預金から出ていると誤解させ、
預金を得ようとする現実的な誘引となっている。
どんな銀行でも、単独では預金の90倍ものお金を創れない。
預金準備制度のおかげで創ることができるのだ。

しかも、そのシステムは、一つの銀行で創られる信用貸しが、
もう一つの銀行の預金となって循環していくのである。

このような工程は、ひとつの銀行の中で行えるものではない。

準備預金制度によって、銀行が最初に1111.12ドルを中央銀行に預けておくことに
より、実際には持っていない10万ドルの利子を集めることが許されるのである。

銀行は、自分で持っていないお金を貸し付けるのだ。


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今、17:30。全部で47:10〜(*O*)


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