米会計基準では、企業の金融資産を
レベル1〜3に分類している。

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流動性の高さと価格がはっきりしてるかで分けられるようです。

レベル1:
 市場で活発に取引される流動性の高い金融資産
 株式、債権など
 
レベル2:
 取引量が限られるけど時価評価可能な資産
 デリバディブ、金利スワップなど
 
レベル3:
 取引も少なく、時価を算定しにくい資産
 外部金融機関が格付けデータをもとに価格算定するような資産
 CDOなど。

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(図)金融機関のレベル3資産

 9月の藤戸さんレポートからもらいました
 http://www.sc.mufg.jp/inv_info/ii_report/fj_report/pdf/fj20080922.pdf


●関連ニュース●●●●●●●●●●●●●●
価格評価「レベル3」が15.5%増 (2008/12/13)
http://www.business-i.jp/news/bb-page/news/200812130054a.nwc

英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は11日、
バンク・オブ・アメリカなど米大手金融機関が抱える価格評価の困難な「レベル3」資産が、
7〜9月に15.5%増の6100億ドル(約55兆8500億円)に達したと報じた。

格付け会社S&Pの分析を基に伝えた。
同紙によれば、「レベル3」に分類された資産について、10〜12月に評価損が計上される
見通しだと指摘した。

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オルトAローンはRMBS、
RMBSはレベル3資産、
だから、オルトAローンの格下げはレベル3資産保有率の高いところが大きな影響を受ける、
で、合ってます!?
        

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