踏み上げ太郎さんのブログを読んで感動しました!
長いけど、ちょっとずつまとめさせてもらうことにしました。
・踏み上げ太郎さんのブログ
http://gaikokukabuhiroba.blogspot.com/2009/05/blog-post_14.html
・ネット辞書
ほぼブログの内容の転記ですので、ブログを読まれたほうがいいと
思いますm(__)m
●基軸通貨ドルとSDR●●●●●●●●
SDRを使うことになったからといって、ドルの基軸通貨としての立場が弱くなるものではない。
*SDRとは********
*special drawing rights. 特別引出権。
*IMF加盟国が持つ資金引き出し権。国債通貨危機がきかっけで創設・発行された
****************
商取引の当事者同士が喜んで進んで或る通貨で決済することを望まない限り、
その通貨が基軸通貨となることはない。
・船荷の決済
・社債の発行
・ローンの貸付
そういった、実業の面で、
何気にその通貨がデファクト・スタンダードとして利用されないと基軸通貨にならない。
そういった意味では、
SDRも 人民元も
基軸通貨になることはない。
米企業がポンポンと人民元で中国国内で社債を発行しだしたなら、
その時に人民元が基軸通貨になる可能性について心配を始める。
SDRは、そういう名前の通貨が存在するわけではない。
数か国の通貨の組み合わせのようなもの。
今回、中欧・東欧で通貨危機になったとき、
IMFが緊急の通貨防衛資金を使うと発表した。
あれは、SDRで準備されたんだろう。
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そういえば、生き残りのディーリングで、
ドルが世界中で保有されるのは、世界中でドルが保有されているからだ、
って書かれてました。
基軸通貨の条件としては、
@通貨の発行量が大きいこと (国債流通性の確保)
A通貨価値が安定していること (通貨への信認)
B国際金融市場が発展していること(不均衡の調整)
「政治的・軍事力を兼ね備えた超大国であること」
があるようですが、
皆に使われなければ、基軸通貨としては成り立たないんですね。