気になったので、少し調べました。
●会計制度●●●●●●●●●●●●
日本の会計は、2つに分けることができる
@一般会計
A特別会計
*@一般会計*****
国家の基本的・一般的な経費を含んだもの
一般税収、防衛費、教育費、各省庁の人件費・事務費など
*A特別会計*****
一般会計とは経理を別にするもの
特定の事業や特定の資金を運用する場合等に設置され、個別に経理される
厚生保険特別会計、道路整備特別会計、国債整理基金特別会計
登記特別会計、財政融資資、金特別会計…
全部で31種類ある
●特別会計のメリット●●●●●●●●●
@受益と負担の関係、事業毎の収支を明確化
A適正な受益者負担、事業収入の確保や歳出削減努力を促進
B弾力的・効率的な運営が可能
●余剰金の扱い●●●●●●●●●●●●
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*余剰金:歳入歳出の差額のこと
*純剰余金:
* 翌年度に繰り越した歳出予算の財源に充てるべき金額などを
* 差し引いた余剰金のこと
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余剰金の扱いは一般会計と、特別会計で扱いが異なる。
*一般会計の余剰金*****
順余剰金が生じた場合は、
@その2分の1以上を国債償還財源に充てる
A@を行っても残った額は、翌年度の歳出の財源に充てる
*特別会計の余剰金*****
それぞれの特別会計の性格に応じて異なる。
例は次の通り
・翌年度歳入への繰入れ
・積立金としての積立て
・一般会計へ繰り入れ
●特別会計余剰金の金額●●●●●●●●●●●
記事より↓
http://business.nikkeibp.co.jp/article/nba/20080908/169821/
「2007年度における特別会計の決算で、剰余金が42.6兆円に上ることが
明らかになった。
特別会計の余剰金が多い順では、
・国債整理基金が28.3兆円、
・外国為替資金が3.9兆円、
・財政融資資金が2.5兆円と続く。 」
42.6兆円、だそうです。
2008年9月の記事なので、最新じゃないかもだけど新しいです。
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財務省の資料では見つけられなかったです。
まぁ、いいかな、と思って、深追いもやめておきました。
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余剰金って、こういうものだったんですね。
評判は悪いようです。
無駄遣いだ!っていう声がたくさんありました。