教科書
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refISBN=4532352150
まとめるけど、そんなに略したりせず書くことにしました。
間違えてもいけないですしねー。
*前提知識********************
*
*株価は、
* M(株価収益率)×E(1株益)=P(株価)
*で決まる。
*
*つまり、株価を高める方法は、
* E:EPS。1株当たりの利益
* M:PER。1株当たりの値段に対して何倍まで払うか
*のどちらかが上昇するしかない。
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●E●●●●●●●●●●●●●●●●●
一株当たり利益。
実は、一株当たり利益の数値そのものには価値はない。
株式分割でもすれば、1/2の値になるものである。
シャーペンの芯を半分に折れば2本になるけど、芯の量が2倍になるわけではない。
大事なのは、1株当たり利益(EPS)の推移。
年率でいくらか。
企業が将来どの程度成長するのか。つまり成長率。
これは株式投資にとって、最も大切なこと、
ウォール街もものすごくこだわる、どのファンドマネージャーも最重視するところである。
E変化のパターンも大事。
*1*************
ウォール街では、一応この成長率が将来の成長率を示唆すると想定して株価をつける。
その会社が、
・買収
・経営陣の入れ替え
・新しい事業を見つける
など、何か新しい事象が起きないかぎり、である。
*2**************
景気サイクル、需要サイクルの影響を受ける。
景気サイクルとは別に、個別銘柄のEの予想をすることはとても難しい。
プロはこの予想で競っているが、業績発表時は、しばしばその予想との乖離に驚く。
利益予想に力を注ぐことは、プロと競争すること。とても難しいこと。
*(例)
*(P170のこの文章↓はこの部分の例かなぁ。と思いました。)
*その企業の製品は大方の予想を超えてはるかに売れているが、
*みんなが考えているより低コストで生産され、
*高い価格で販売されている。
を予想すること
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M*E=Pの関係は、私には目から鱗でした!
株価が上がるには、MかEが上がるしかない。
確かにそうですよね。