教科書
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●損切りについて●●●●●●●●●
保有する銘柄が下落したら、自分がどれほど深い穴に落ちたか認識すること。
仮に80ドルだった株が50ドルになったとすれば、37.5%の損失になる。
この損失を取り戻すためには、次に買う株が60%値上がり(50→80)する必要があることになる。
もし売らずにずっと保有して、40ドルまで下がったとすれば、2倍以上に上がる必要がある。
そして、100%以上も値上がりする銘柄はほとんどない。
●損切り後に上がったら●●●●●●●●●
損切りしたとたん、反発したら自分を愚かだと思うかもしれない。
「この株を買ったのは正しかったけど、売ったのが間違いだったのだ」と。
だが、売ったことは、回復できないほどの壊滅的な損失を確実に避けるためにやったことである。
保有し続ければ、損失が増え続けたかもしれないのだ。
あなたの家には火災保険が掛けられているとして。
あなたの家が火事で焼失しなかったからといって、
保険をかけていたことを後悔するだろうか。
●利益と損失の比率●●●●●●●●●●●
買い値から
20-25%の上昇で一部を売る。
7-8%下落するまでに全部を売る。
目標利益を許容損失の約3倍に設定する。
この利率を維持すれば、買った銘柄の30%が辺りで、
残りの70%が外れても深刻トラブルに陥ることはない。
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利益を出すのが難しい相場なら、規模や利率を減らせばいい。
10-15%で利益確定、3-5%で損切り、など。
大切なのは3:1の割合を守ることである。
当たる確率が高くなれば、利益は更に大きく取れるようになる。
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