教科書
http://item.rakuten.co.jp/book/1668217/
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いい株、安全な株、なんて存在しない。
ある意味、すべての株は「値上がりしない限り」悪い株だ。
あなたが選択した株がいい株だと思っていいのは、
その株が買った後に値上がってからだ。
結果が全てである。
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ブル相場で主導株(他の2・3倍値上がりした銘柄)は、
ピークに達した後、平均で72%の株価に下落する。
そして、次回以降のブル相場においても主導株となったのは、
8つに1つだけである。
(戻っても20年後とかみたい)
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もっとも成功している投資家たちが一番やりたくないことは、
全国放送のTVに出演して、自分のしようと思ってることを話すことだ
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機関投資家は、
何を買ってるかを話したがらないが、
何を売ってるかはもっと口が堅い
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あなたが関心を持つべき唯一の意見は、市場そのものの意見だ。
値と出来高を通じて、プロの動きを教えてくれる。
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買い持ち・売り持ちを両方やってヘッジするのは避けること。
自分で自分の首を絞めることになりかねない。
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生き残りのディーリングかジムクレイマーさんも、
「最高のヘッジは投資しないこと」
って言ってました
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買い増しは含み益が出てからすること。
保有株にある程度の含み益が出るまでは、絶対に全資金を投入してはいけない。
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1回目は半分のポジションだけを買い、
20%程度の含み益が出て、なおかつ
しっかりした新しいベースで上離れしてから、
1回目より数量を減らして買い増しすること。
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どんな銘柄もナンピン買い下がりは絶対にしてはいけない。
うまくいく可能性もあるが、ババをひく可能性の方が高い。
優秀なプロは、ナンピン買い上がりはするが、ナンピン買い下がりは絶対にしない。
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株価を維持し、弱気相場に逆行するかに見える株式も、遅かれ早かれ下落する。
本格的な弱気相場では、ほとんど全ての株式が下落する。
したがって、
質の高い優良銘柄や、一見ディフェンシブな銘柄を
「下降トレンドに抗してるから」
という理由で買うのは間違っている。
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大事なのは、
市場に反論することではなく、
市場を研究し市場が弱含みになっているときを認識し、
それについていくことである。
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ある銘柄が
手仕舞いの売りで善かったからといって、
空売りでもいい
とは限らない。
同様に、
買い戻しで空売りの手仕舞いをした場合も、
ドデン買いをするのにいいタイミング
であるとは限らない。
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市場において、
全員がそうなると思ったことがその通りになった試しは
ほとんどない。
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全ての普通株式は投機的であり、極めて高いリスクを伴う
ということを常に意識しておく必要がある。
大きな損失のリスクと可能性を回避するためには、
小さな損失を進んで引き受けなければならない。
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全ての物事には2つの側面がある。
しかし、株式市場には1つの側面しかない。
それは、強気や弱気の側ではなく、正しい側だ
●いただいたコメント●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
*Hさん********
このおっさんの言うことは、全部正しい
上げ相場での空売りは、去年後半の相場で、買いで取ろうとしてることと同じ
難しくて当然であり、手控えるべきなのね
ド初心者の頃を思い出す
その時の俺なら
「上げすぎだ、売ろう」と、何度も踏まれて、何十万も溶かしてるはず
流れが、自分の進行方向と反対になったら、岸に上がって流れが変わるのを待つしかない
意地でポジション置いたって、溺れ死ぬ