金利と債券の関係についてです。
教科書
http://japan.pimco.com/LeftNav/Bond+Basics/2005/Everything_About_Bonds.htm
●短期的な影響●●●●●●●●●●●●●●
金利が上昇すると、
新規に発行される債券の金利は、
既に発行されている債権よりも高くなるので、
既発債の価格が低下する。
*追記**
よく意味が分からずに(?_?)状態でいたら、あさっての投資家さんが、
日記に分かりやすい図を載せて下さいました。
http://minkabu.jp/blog/show/145558
ありがとうございます(;▽;)
以下は、書いて下さった図を私が理解した過程です。
(物覚えが悪いので、書いておかないとまた1から考える羽目になるのです。。)
**********
100万円利率1%の債券⇒1年後は101万円になる
金利上昇で5%になったら、
既発債券 100万円利率1%
新発債券 100万円利率5%
既発債券は買ってもらえない→売るためには利率5%になるように債券価格を下げるしかない
1年後101万円の債券が、1年後5%の利率になるためには現価格が
x * 1.05 = 101 の式で算出されるxの値となる必要がある。
展開すると、
x = 101/1.05
x = 96.19
x ≒ 96.2
既発債券の価格が96万2千円となれば、償還時に101万円・利率5%となり、
新規に発行される債券の利率(5%)と同じ利率になる ⇒ 売れる★
つまり、既発債にとっては金利上昇は価格低下につながるため、悪材料とみなされる。
金利が低下すれば、逆の動きとなるため好材料とみなされる。
***
●長期的な影響●●●●●●●●●●●●●●
債券保有者は、リスク許容の範囲内で可能な限り高い利回りを求める。
◆金利が上昇すれば、
満期を迎えた債券で返ってきたお金は、
利回りの高い債券に再投資される。
⇒債券ポートフォリオのリターン上昇 好材料
◆金利が低下すれば
満期を迎えた債券で返ってきたお金は、
金利の低い債券に再投資される。
⇒債券ポートフォリオのリターン低下 悪材料
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*またまた?が浮かぶので、頭の整理です。
*
*既発の債権の立場(っていうと変だけど(^-^;))から考えれば、
*短期的には金利上昇は悪材料。
*
*でも、長期的には、投資資金は回転されるので、
*金利が上がった場合は金利の高い債券に再投資される。
*→ポートフォリオで債券を複数保有するような場合は、
* 新しい高い債券がポートフォリオに含まれることに繋がる
*→好材料
*というでしょうか?
*********
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難しいです。?がいっぱい出てきます(^-^;
*いただいたコメント********
*Aさん
確かに、債券価格と金利の関係は始めは理解しづらいですよね。
図で見れば簡単なのですが…と思って図を作りました。
コメントに図が載せられないので、とりあえず自分のページに載せときました。
気が向いたら見てくださいな。
http://minkabu.jp/blog/show/145558
*私*
こんばんわ★
ありがとうございます(;▽;)
分かりやすい図でよく分かりました!!
理解した過程を忘れないように日記に追記させてもらっちゃいましたm(__)m
もぅすっごい感謝です♪♪ ホントにありがとうございます〜!!