●国債とは●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
国が発行する債券
正式名称は「国庫債券(こっこさいけん)」
発行時に償還期限と利率が定められており、
購入者はこれに応じた利息を受け取ることができる。
(利息支払のないものもある)
発行されたあとでも市場で売買可能なため、
価格は常に変動する。
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データはここで見れます
・日本国債
bloomberg日本版
・米国債
bloomberg米国版
●国債の役割●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
国債の主な目的は資金調達だけど、その他に3つの役割がある
@リスクフリー(信用リスクのない)金利の水準を示す
A金融政策判断を行う上での情報源
B金融調節を実行する場
国債市場は、日銀が金融政策を行っていく上で、不可欠な市場、だそうです。
詳しくは、ここの1−2ページ目に載ってます
http://www.boj.or.jp/type/ronbun/ron/research/data/ron0404b.pdf
●取引場所●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
@取引所:
2年、5年、10年、20年、30年物の利付国債は、
東京・大阪・名古屋の各証券取引所に上場
A店頭取引:証券会社・銀行の店頭
●発行●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
国債は一部を除き、入札により発行されている。
流れはこんな感じ
@財務省が発行条件を提示する
(発行予定額・満期償還日・クーポンレートなど)
A入札参加者が、落札希望価格・落札希望額を入札する
B価格の高いものから順に予定額に達するまでの額が落札される
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入札に参加する機関たちの一覧(財務省HP)↓
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokusai/kk021a.htm
地方銀行と証券会社が多いんですね
***
最近の入札発行と結果(財務省HP)↓
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokusai/1c010.htm
ざっと見たかんじ、1回の発行は大体2000億円〜2兆円、特に2兆円弱が多いようです
発行頻度は、
毎月:2,5,10,20年利付債
3か月毎:15年変動利付債、30年利付債
だそうです。
●売却●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
*買い手の途中換金******
満期前でも売却可
*売り手(つまり国)からの途中償還要求****
定められた償還日よりも前に、債券を償還することはない
●資料と図●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
この財務省の資料に、国債のいくつかの図が載ってます↓
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokusai/saimukanri/2006/saimu02b_04.pdf
発行残高の推移:
ものすごい右肩上がり。17年度末の発行残高は650兆円くらい。
普通国債が多い。
10年債が一番多いようです
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余談ですけど、持ってる国債をコピーしたら、犯罪になるそうです
(1か月以上3年以下の重禁錮)