※2009/7作成
私にとってはこれが本題です。
(図1)日米長期金利差 と ドル円 ←図が行方不明ですorz
1988年〜1995年(7年):
金利差拡大は、円高。 縮小は、円安。
1996年〜1998年(2年):
金利差拡大は、円安。 縮小は、円高。
1999年〜2000年(1年)
金利差拡大は、円高。 縮小は、円安。
2001年以降(7年):
金利差拡大は、円安。 縮小は、円高。
*
金利差拡大は円安要因か円高要因か、経済にとっても詳しい方の意見が分かれたのは、
こういうことだったんですね!!
(図2)金利差とTOPIX ←図が行方不明ですorz
一応、載せてみました★
*思ったこと***********
以下、今後の動きについての私の妄想です。
読んでもメリットないと思います(笑)
2001年以降は、日米の金利差拡大は、円安。 縮小は、円高に動いているように
見えます。
逆に動いても収束される、というか。
同じ動きになるなら、今は離れているので今後収束される、ということで、
円安に動きやすい状況なのではないかと思います。
ドル円チャートとしても、7/16付近の高値抵抗94.5辺りを大陽線で突破し、
今下値抵抗にすることができています。
5日線までの押しが入りそうな感じはしますが、それでも94.35。チャートは
崩れません。
少し前から、大事なタイミングではいつも為替が絡んできました。
今回も、日経1万円突破に、為替が後押しをしてくれる形になるんじゃないかと
思います。
*
ただ、米としては、金利の上昇ってどうなんだろう?と疑問です。
住宅ローンの金利も上がるんですよね。貸し倒れが多くて大変なのにこのまま
上がると更に困る。
ABXもAAAがやっと落ち着きつつあるのに。
AIGだって、借りたお金って確か市場金利+8%(だっけ)で返さないといけないはず。。
AIGの破たんは防がないといけない。。
米の金利が下がれば金利差縮小で円高の動き。
ドル安の方が、米にとっては輸入品が高くなり(日本の製品が高くなる)米の製品は
安くなることで、自国の商品が売れやすい。
このパターンの方が米にとって都合が良さそうだし、長期的に考えればやっぱり
円高になりそう。
目先円安になったとしても、長続きしないのかもと思います。。
でも、長期金利はFRBの操作(政策金利)では動かせないんでしたっけ。
国債を買えば下げれるけども。。
この辺、どうなんでしょう。
●いただいたコメント●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●*Hさん************
>このパターンの方が米にとって都合が良さそうだし、長期的に考えれば
やっぱり円高になりそう。
目先円安になったとしても、長続きしないのかもと思います。。
すごすぎます。
多分、その考えは理論的にもしっくり来ます。
基本的には、そのラインで資金運用に励まれれば恐いものはありません。
太鼓判を押させてもらいます。
●*わたし************
きゃぁ(>▽<)
では、この考え方で行こうと思いますっ。
私はてっきり、はっぴいえんどさんには、また「全く分かってないですね」って
いう感じのお言葉をいただくことかと思っていました(笑)
嬉しいです〜♪♪
ダメならダメってはっきり言って下さることに、いつも感謝していますm(__)m
●*Tさん************
おはようございます。先日は勘違いで失礼しました。
バブル期からのチャートが載ってて懐かしく見てました。
グラフを重ねると解りやすいですね。
米国債は中国が大量に買っていますね。2年前までは日本が
一番保有してたのが、今は中国が圧倒しています。
1995年の円高是正は当時の榊原財務官らが、円高を止め
るのに協力しないと、米国債を売るぞ!と迫って実現したの
覚えています。
1998年の円安是正はロシアのデフォルトでLTCMが
破綻して、世界的に質への投資がおこり、日本に資金が集中
したのが原因ですね。
最近の日経にあった記事ですが、金利が低いので、米国債も
短期債に資金が集中しつつあり、今後長期金利やドル相場の
波乱要因になるとの見方があります。
●*わたし************
こんにちわ★
いえいえ、こちらこそ勘違いさせてしまってすみませんでした。
ところで、大分前から知り合いだったような気がするのは
気のせいでしょうか(^-^*)
>米国債は中国が大量に買っていますね。
そうですよね。だからこそ、アメリカは中国には下手に出てるような、、。
ゲンキンな国ですね(^^;
>米国債を売るぞ!と迫って
日本もがんばったんですね!!
窮鼠、猫をかむ、でしょうか。
米とドル円の関係を見てると、ひどいものがありますね。
>1998年の円安是正
φ(. .)メモメモ
ありがとうございます!
>国債も短期債に資金が集中しつつあり
これは、米の長期国債をもちたくない、という不安の現れなのかと
思っていましたっ。
ありがとうございます★