データを取って調べてみました。
まずは、日本10年債利回りとTOPIXの関係です。


◆データの説明◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
下記の4つのデータを取得
・日本10年債
・米10年債
・ドル円
・TOPIX

期間:1988年1月〜2009年7月24日

※日付は、日本市場のあった日のみに絞りました。 
 つまり、日本市場はあったけど、米市場が休みの日のデータは除外しました。
 扱いにくくなるので。。

◆―(図1)日本10年債利回りとTOPIX――――――

1992年あたりまで、TOPIXに対して遅延。
その後から2004年までは、割りと連動しているように見えます。
2004年以降、10年債の動きがあんまりなくなったので関係が分かりずらい。。

というわけで2004年からのデータに絞ってみました↓


◆―(図2)2004年以降の日本10年債利回りとTOPIX――――

連動しているように見えます。


◆思ったこと◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
(あくまで私の感想です)
・TOPIXは長期金利に対して、先行傾向がある感じ。

・TOPIXが上昇を始めて、長期金利も上昇し始めればいい傾向。

・ただし、長期金利が1か月に0.5以上 上げる、急激な上昇した場合は天井サインかも。
 (2004以前は大きく動いているので当てはまらないです)

チャートを見ての印象はそんな感じです。
他に気がついたことがある方は教えてくださいっ☆
        

●いただいたコメント●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●*Hさん******
なんか、ひよこさん、本当にシンクタンクの様相を呈してきました。 

1992年はバブルが崩壊した年です。 
それ以降、長期金利の推移を見る限り、日本には好景気が訪れたことがない。 

素直に見れば、日本には好景気が約20年も訪れたことがないとはっきり言って
しまえばいいものを、誰も言わないから日本は「裸の王国」になっているのだと思います。 

株価は、1992年以降1000〜1800の長期ボックス相場です。 
TOPIX1000を割ったのは、1998年、2003年m、2009年の3回の金融恐慌によるものです。 

長期金利とTOPIXの関係を素直に見れば、すべて景気回復期待で終わってしまった。 
これが私の結論です。 

 
●*わたし**********
●はっぴいえんどさん 
こんにちわ★ 

シンクタンクの意味が分からなかったので(笑)、調べてみたら何だかすごいの
が出てきて驚きました(*O*)! 
「問題を研究し解決策を提案する」とか「頭脳集団」とかっ。 
そんな力はないです〜(>O<) 

>日本には好景気が約20年も訪れたことがないとはっきり言ってしまえば
 いいものを誰も言わない 

そうなんですか!驚きです〜!! 
アナリストさんとか、言ってると思ってました。 

>株価は、1992年以降1000〜1800の長期ボックス相場です。 

TOPIX月足20年チャートと、日経月足20年チャートを見てみました。 
なるほどです〜っ!!ピッタリですねっ。 
日経のラインもせっかく引いたので、日記にアップしておきますね★ 
不思議なのが、TOPIXはボックスだけど、日経は下降トレンドなんですね(*O*) 

ありがとうございます!!
 


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