古い資料(2004年)だけど、へぇ〜と思ったので載せておきます
「金利上昇が民間セクターに与える影響」
http://www.doyukai.or.jp/policyproposals/articles/2004/pdf/050401b.pdf
セクターでは、
不動産、鉄鋼業が大きく打撃を受ける
化学工業、輸送用機器はほとんど影響なし
企業規模では、
中小企業が大きく打撃を受ける
大企業の受ける影響はその半分以下
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セクターの影響は、考えてみれば確かに!でした。
企業規模で変わるのは、私にはナゾです。
●いただいたコメント●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●*yさん*****
こんにちは。
1億円持ってる人は1%でも貸してくれるけれど、全然もっていない人は、
18%の利子を取られるということに比例すると思います。
家を買うにも1%前後で貸してくれますが、アイフルなんかで借りたら
18%取られます。さらに無担保で借りようとするともっと取られます。
企業も個人と同じです。
中小は1000万までなら無担保で3%ぐらいで借りれますが大企業は1%以下で
借りていると思います。
●*わたし****
こんにちは★
そっか!そうですね!!
そういえば、企業によって上乗せ金利が変わるんでしたね。
すごくスッキリしました♪
ありがとうございます〜(^-^)
●*dさん*****
借金をたくさんしている企業は、金利が上がると不利です。
@200億円の借金をして100億円の利益を出している企業
A1000億円の借金をして100億円の利益を出している企業
借金にかかる金利が1%上昇した場合、
@は2億円利益が減って、
Aは10億円利益が減ります。
不動産や鉄鋼銘柄の有利子負債を見てみると実感がわくと思います。
(四季報ですぐに確認できます。)
その資料で言っている金利上昇は、長期金利(無リスク金利)の上昇に
ついてなのでyoc1234さんという方の書かれていることとは別の話です。
資料にそのまま書いてありますが、中小企業は負債比率が高い(借金が多い)
ので、金利上昇の影響を大きく受ける傾向があります。
(借入金利=無リスク金利+上乗せ金利
この式で、無リスク金利が上がる場合の話です。)
●*わたし****
ありがとうございます(T▽T)
例も書いていただいてて、とても分かりやすかったです。
勉強になりました!
ありがとうございましたm(__)m