教科書
・http://www.monexuniv.co.jp/service/mailmagazine/backnumber/settlement/2008/_2_1.html
・その他いろいろ
●決算短信とは●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
上場企業が決算発表(中間決算発表)を行う際に、
証券取引所が決めたフォーマットで開示するもの。
主に4つある。
@決算短信:
1年の決算内容が掲載
A中間決算短信:
6か月分(半期)の決算内容が掲載
(名称が「四半期決算短信」に変わるかも)
B第1四半期財務・業績の概況:
第1四半期の3か月分の決算概要が掲載
C第3四半期財務・業績の概況:
第3四半期までの9か月分の決算概要が掲載
●決算書との違い●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
決算書の速報版が決算書短信 のようです。
決算書:
株主総会の承認を得た後で、
決算公告(会社法)や、有価証券報告書(金融商品取引法)により
開示される
株主総会の開催は、決算日から3か月後、というのがほとんど。
だから、迅速さに欠ける。
そこで、証券取引所の要望するのが決算書短信。
決算書短信:
株主総会の承認により決算書が確定する前の段階で、
開示される決算速報
原則として、決算日から45日以内
もし50日を超えるならば、遅れた理由も開示すること
**
投資家は、この決算短信によって、上場企業の決算内容をタイムリーに知ることができる
●内容●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
東証フォーマット:
http://www.tse.or.jp/rules/kessan/tanshin/k-yoryo/index.html
大証フォーマット:
http://www.ose.or.jp/ind_zyozyo.html
*サマリー情報*******
一番始めにある。
決算書短信では、決算書を詳しく見なくても、ここを見るだけで企業の業績、
財務状態を知ることができるようになっている。
記載内容は、
・業績について(売上高、営業利益、経常利益、当期純利益など)
・財政状態について(総資産、純資産、自己資本比率)
など。
フォーマットによって異なる。
当期と前期の2期分が記載される(比較ができるように)
もっと長く比較したいなら、四季報とか。
*******
以後、損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書、と続く。
(詳細書こうかと思ったけどやめました(笑))
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サマリーさえ読めばいい!なんて書いているページもあるくらいなので、
最低でもサマリーに書かれていることくらいはちゃんと読めるようになったほうが
よさそうです。
●*いただいたコメント****
*Jさん
おはようございます。
個別企業の短信読むと業界に詳しくなりますよ。
知らない単語が出てくるから、googleで探したりしていろいろ商品開発して
いるんだなと感心します。
短信の読み方じゃないんだけど、短信にコメントつけているブログがあって、
「ちぎっては投げ」
http://blog.livedoor.jp/yuraku_love/
この人は不動産屋らしいので、短信も不動産業界が多いですが、いいコメント
だと思います。
以前、仕事がらみでコンビニ業界を調べてたときがあって、上場している複数の
コンビニ会社の短信をダウンロードして、読み比べてました。
そうすると業界用語とかも詳しい意味は解らなくても、なんとなく解るような
気がしました。結局その業種に興味があるかどうかかな。
その業界の客単価とか回転数などもノート作って一覧にすると、だから株価が
高いんだ(安いんだ)ということが納得できますよ。
あと証券会社のレポートで業種ごとのレポートがあったりするでしょ。
そこで注目されている指標は株価と連動すると思いますので短信に載っていたら、
頭に留めておくといいです。
自分は、個別企業のレポートは、マネックスのJPモルガンが数日遅れで出して
いるものや松井証券のリサーチネット読んでました。