@信用買いで株を買う
→買いが増えるので、貸借倍率が悪くなる
(倍率=買い残/売り残) 例:1.5
※株価にとっては買い圧力となる
A信用買いでどんどん買い進める
→貸借倍率もどんどん悪くなる 例:3
※株価は急騰していく。売り方さんも増える。
B信用で買い集めた銘柄と同じ銘柄を、
現物で沢山買う
→現物なので、貸借倍率には影響しない 例:3
※株価にとっては買い圧力。
C信用買いポジを、Bで買った現物で現引きして閉じる。
⇒貸借倍率は一気に改善される 例:0.5
=信用売り残 より 信用買い残 が少なくなる(そうなるようにする)
→大幅な株不足となり、逆日歩がつく
→証券金融会社から、注意喚起がなされ、その後は新規の空売り、現引きが禁止される(※)
※この過程はここに書きました。
この過程後の、売り方さん、買い方さんの状態と その後について書きます↓
*売り方さん****
逆日歩を払わないといけなくなる。
→株不足が解消されないと毎日払わないといけない
→買い戻す
=買い圧力となる
新規の空売り、現引きが禁止されたら、
買い戻すしかない。
*買い方さん****
逆日歩のお金をもらえる。
売り方さんの買い戻しで、株価は上昇。
信用買いで株価を急騰させた本人のポジは、
・信用買い残の余り
・現物株
なので、
・逆日歩が貰えて、
・売り方さんの買い戻しでの上げでの利益 も狙える
新規売りもされないので、買い戻しの間は安全(?)
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こわっ。
倍率も悪用されることがあるので、信じすぎるといけない、ということですね。
いただいたコメントの一部m(__)m
*
ひよこさん最近よく勉強してらっしゃいますね。
このような場合どこまであがるかわからないので出来高が発行株式数を超えている
ようなときは両建てして売り禁を確認後、買い戻しが一巡した頃に買いをはずすほうが
楽にとれるかもしれません。
いずれにしても小さな資金で勝負しないと仕手相場は恐怖感から冷静な判断力が失われ
ガチです。
最近はマネーゲームを抑制する狙いか売り禁になるのが早いので仕手相場も短い傾向に
ありますね。
今日の相場ではシキボウが売り禁になって張り付いてますが、ひっそり売り玉(両建て)
を抱えて暴落を待ってるひとは少なくないんじゃないでしょうか。