リスペクトさんの日記で、QSS調査について書かれていたので調べてみました。
●QSS●●●●●●●●●●●●●●●
QUICK Survey Systemの略。
QUICKという企業が行っている調査。
*****
*ちなみに、QUICKは色んな事やっている様子↓
*http://corporate.quick.co.jp/corporate/know.html
*****
株式・債権の両市場関係者に、アンケート調査を行っている。
内容は相場見通しや注目している材料、投資スタンスなど。
ここで見れます↓
http://money.quick.co.jp/kabu/qss/0811.html
株式[月イチ相場見通し]
ただ、このページで見れるものは、一部なんだと思います。
http://corporate.quick.co.jp/corporate/know.htmlの
「QSSレポート」欄に、「発表の都度、日本経済新聞に記事を掲載中。」と書かれてます。
詳しく知るには、日経新聞が必要なんだと思います。
ネットでは見つかりませんでした。
(知ってたら教えて下さい)
●11月調査結果の要点●●●●●
要点をまとめてみました。
あっ、私の見れるのはネットだけなので、
http://money.quick.co.jp/kabu/qss/0811.html
をまとめたものです。
つまり、QSSレポートの一部、ということになります。
*株価予想カーブ******
先月と比べて大きく下方にシフト
*注目要因***********
注目度↓
景気・企業業績(1994年以来最低)、為替動向
注目度↑
海外株式・債権市場、政治・外交
企業年金・公的資金、投信
個人投資家の動向(相場影響度数UP)
*セクター**********
鉄鋼・機械:マイナス幅を縮小。ニュートラルに近づいた
公益:プラス幅を拡大し、買い越しスタンスを強めた
医薬・食品はプラス幅を縮小
電機・精密、自動車はマイナス幅を拡大、売り越しスタンスを強めている
(特に自動車のマイナス幅は2000年以来の最大)
*日米株価の底値******
日本市場、底を
すでに打った:40%
年内:26%
09年前半:27%
底値の水準は「6000 円台」が57%
米市場、底を
すでに打った:20%
年内:23%
09 年前半:43%
底値の水準は「7000 ドル台」が48%
*株価対策の効果********
証券優遇税制延長:78% が効果あり
銀行保有株式の買い取り:59% が効果あり
自己資本比率規制の一部弾力化:見方が分かれた
空売り規制強化:見方が分かれた
株式の時価評価凍結:54% が効果なし
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
底値などについては、少数意見を参考にするのがいいそうです。
確かに、いつも少数意見が勝ちますもんね。
総悲観は買い、総楽観は売り、と言われるのと同じようなものだと思います。
「時価総額評価凍結」は効果的とは思われてない意見が半数ちょっといるんですね。
私も、効果なし、というか逆効果と思っている方です。
でも、46%の人は効果あり、と見てる。
その方たちの意見を詳しく聞いてみたいです。
私があまり分かってないのかもしれないですしね。