経常収支は国際収支の大分類4つ(※)のうちの1つです。
※経常収支、資本収支、外貨準備増減、誤差脱漏
「@国際収支とは」に書いたとおり、
「国際収支は経常収支と資本収支の率が高い」
ということで、
国際収支にとって特に重要な要素と言えるのかと思います★
●経常収支とは●●●●●●●●●●●●●●●●●●
「モノやサービスの対外取引の受取と支払の差額」を表します。
上にも書いたとおり、国際収支の大分類4つのうちの1つです。
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つまり、モノやサービスを海外と取引して、いくら得(損)になったか、
を表すもの、という意味かなぁ?と思います。
●経常収支の項目●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●、
経常収支は、3つに分類できます。
もっと簡単に書くと、、
@貿易収支・サービス収支
貿易収支:輸出入の収支。GDPの外需と≒。
サービス収支:輸送、旅行、通信や情報といったサービス関係の収支
A所得収支
外国人労働者さんに払ったお金、日本人が外国で働いてもらったお金、
利子配当金など、の収支
B経常移転収支
民間への寄付など、無償提供の取引
●経常収支の推移●●●●●●●●●●●●●●●●●
図2参照です。 ←図は行方不明です
データが見れるところ↓
http://www.mof.go.jp/bpoffice/bpdata/s1bop.htm#bm4
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経常収支の項目3つ
@貿易・サービス収支
A所得収支
B経常移転収支
のうちの
@貿易・サービス収支 にある貿易収支、
A所得収支
が大半を占めています。
この2つはどちらもプラスであることが多いようです。
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海外に払うお金はマイナス、海外から受け取るお金はプラス、となる。
つまり、外国人労働者さんに払うのや、輸入はマイナス、
日本人が外国で働いてもらったお金や、輸出はプラス、
として計算されている。
所得収支も貿易収支もプラス、ということは
日本は貿易面でも労働者関係で動くお金も、海外に払うより海外から受け取るものの方が多い状況、
ということでしょうか。
(貿易収支はたまに反転してますけどね。)
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貿易収支については後でもっと詳しく書こうと思います。
この日記に追記するかもです★
Bに続きます。