参考
・本「投資家のための金融マーケット予測ハンドブック」
・ネット辞書色々

●雇用の大事なわけ
雇用の動きそのものは、景気に対して遅延する。特に失業率。
春山さんによれば、失業率を基準に動けば必ず負ける(^^;

*雇用が景気に対して遅延するわけ***
以前、何かで読んだものを思い出して書いたので、間違ってるかもです。

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景気が悪化してくると、企業の収益が少なくなる。
人員が必要だと感じても、増やす余裕がないので、求人数が減る=新規雇用が減る。
社員にはサービス残業をしてもらうことが多くなる。
それでもダメな場合は、リストラする。

景気が良くなってくると、企業の収益が増えてくる。
リストラも減る。
社員のサービス残業が減る。
人員が足りないと感じたら、増やす。

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こういう動きから、雇用は景気の遅延指標になる。
でも、雇用統計は政策に大きく影響するのでとても重要。

●雇用関係の米指数
前月とかで書くと何か分かりにくいので、今月(9月)分で書いてみました。

 
雇用関係の統計は、月初めにほぼ全部公表される。
新規失業保険申請者数は、毎週公表される。
そのため、雇用統計の予測に役立つ。

直近だけど、ADPとチャレンジャーでも予想できるのかな。
以前調べた結果だと、ADPと雇用統計の関係は80%の確率で相関だった(^^)
(ADPが予想より良かったら、雇用統計も善くなることが多い)

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